最近近所で見かけなくなっていたんですが、久々にツバメの巣を見かけました。
親鳥の帰りを待つヒナの顔が見えますでしょうか?
とても可愛いです
さて、この“ツバメ”私たちに最も親しみのある渡り鳥ですが、近年になっても“渡り”の目的や、システムはわかっていないことが多いそうです。
ただ日本を故郷にするツバメは主に、フィリピン、マレーシア等の東南アジアや、オーストラリアから渡ってきていて、一日の航続距離は300kmに及ぶこともあるそうです。
さて、最大の謎の何故“渡り”をするかということですが、諸説あり
①食物説。より多くのエサを求めて渡る。日本など、北半球の大地は樹木が繁茂して昆虫なども豊富である。ツバメなどの繁殖の条件が良くなる。秋になると昆虫が急に少なくなり、鳥たちはエサを求めて南に移動する。
②氷河説。かつて地球が氷河期にあった時代に渡りをするようになった。氷河期には北半球など多くの地域の地上が氷に閉ざされた。鳥たちはやむなく食べ物を求めて、暖かい土地に移動した。氷河期に移動を繰り返しているうちに、渡りの習性がついた。
③大陸移動説。地球は大昔、大きな一つの大陸であった。それが次第に分かれて、現在の6大大陸になった。渡り鳥の習性も、この大陸の移動と関係があるという説。(八王子・日野カワセミ会ホームページ抜粋)
ともあれ、そんな習性のお陰でこんな可愛い写真を撮ることができました。
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2015年05月10日(日)08時48分 編集・削除