今でこそ憧れの自動車の代表格といえばメルセデスベンツ、BMW、アウディといった欧州勢が中心になっていますが、1970年ごろまでは間違いなく自動車の中心はアメリカでした。
GM(ゼネラルモーターズ)、フォード、クライスラーはビッグスリーと呼ばれ、その種類の多さと生産量で他を圧倒していました。
いいえ、単なる量だけでなく自動車に対する考え方、デザイン、といった根幹にかかわる所まで、どの国のメーカーもアメ車を真似て車作りをしていました。
そのビッグスリーが今や壊滅状態、国営化されそうな状況まで追い詰められており、クルマ好きのゆうさんにとっては信じられないニュースが毎日舞い込んできています。
さて、このGMですが2年ほど前まで世界一の自動車会社だったのに、どんなクルマを作っていたのかピンと来ない人が多いのではないでしょうか?
実は車に詳しくない人でも聞いた事は有るでしょう? キャディラック、シヴォレー、ポンティアック、ビュウイック、オールズモビル、これみんなGMのクルマです。
今後、GMが何らかの形で再建されても、これらの多くは消えて無くなるんでしょうね、寂しいかぎりです。
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2015年05月07日(木)15時37分 編集・削除