休日出勤が当たり前の姫路勤務ですが、今日はとてもいいことがありました。
ある会社の展示会に行ったのですが、そこになんと
ENZO FARRARI
が入口に飾ってありました。
何千万円もするとか、世界で399台しかないとか、ここに来ている人にとってはどうでも良いことみたいで祐さんは一人この車の前で30分も隅々まで堪能させてもらいました。
細かい性能のことは今の事ですので、ネットの情報にお任せするとして、祐さん的情報としてはこの車、日本人がデザインしたという事は知る人ぞ知るお話であります。
フェラーリのデザインは伝統的にピニンファリーナという工房が手がけますが、当時チーフエンジニアだった、ケン=奥山こと、奥山清行氏がそれに当たりました。
イタリア人以外がフェラーリをデザインすると、当時結構騒がれたもんです。
僕も実車は初めて見たのですが、写真で見るより、とてもシャープで且つ、抑揚に富んだいいデザインでした。
でも、360モデナや、550マラネロ等この時代のフェラーリって、とっても綺麗なんだけど、どうもフェラーリらしくないと思えるのは僕だけでしょうか、今度出た458イタリアなんてのはフェラーリ臭がプンプンしているように見えるですが・・・