しばらくの間、お休みしておりました。
タイトルは少し前の話なのですが、どうしても話をしたいので書きます。
私は先月のシルバーウィークにタイに行ってきました。
宿と飛行機だけをとり、フリープランでいきました。
バンコクがメインでしたが、一言でいうとタイは元気!いつ寝ているんだろうというぐらい夜中でも人がたくさんいるし、買い物もできるし、朝は朝ですぐ露店が立ち並んでいます。通過は「バーツ」で1バーツ=約3円ぐらいです。
海外に行くと(国内にいても)必ずといっていいほど事件が起こります。いつぞやの海外旅行では、私だけ飛行機に乗れないと搭乗口でとめられたり、シャワーが壊れて部屋のお湯がでなかったり、セイフティーボックスを開けっ放しで出て行ったりと、何かしら事件があります。
このたびもありました・・・。日本人の英語がしゃべれない、しかも女性の旅となると格好のぼったくり対象!!
なので、タクシーのおっさんにぼったくられそうになりました。タクシーに乗るやいなや
『今は深夜料金だから、300バーツかかる。それを払ったらおくってやる。』と・・・。
しかし、タイには深夜料金というシステムが無い上に、初乗り35バーツという国!これはあきらかに詐欺。
そして私は、
「それやったら、もういいわ。おりるわ、ありがとう」
という。しかしタクシーのおっさんはおろすどころがさらなる交渉を始める・・・。(このあたりは、タイ語が混じっているので何をいっていたのかは、はっきりしないが)
『そうなんいうても、深夜料金がかかるんや。だから払え』
という感じ。そしてどんどん口調はきつくなり、下ろす気持ちも無い様子・・・。
そこで、普通なら物怖じしてすんなり払ってしまうはずが、戦ってしまったんです、私・・・。
走行中の助手席のドアを開け
『メーターボタン押して。それせんかったら、この扉開けるで』
と関西弁と片言の英語で、話しながら交渉。
しかし、相手は『しめろ!』と怒り出し、まったくもってメーターボタンを押す気持ちがない。
私もだんだんヒートアップしてきて、いよいよドアを開け飛び降りようと仕掛けたとき、後ろから
「危ない!!!」と声が・・・。
すぐ後ろを走っていた原付に扉がぶつかりそうになっていたんです。
タクシーのおっさんも、かなり怒りながら私に「しめろ」と怒鳴り・・・
さすがにまずいと思って、扉を閉めたものの私も負けずに
『ボタンおせや!』と攻撃。
そしたら、やっとメーターボタンを押し、かなりの速度を上げて走られましたが正規の値段でタクシーに乗れました。
いやはや、ほんとどうなるかと思いましたけどね(笑)
その次の日も、また次の日も、なんどもだまされかけられました・・・。そのたびに戦いまくり、なんとか難を逃れました。
「日本人は金をもっていて、すぐ信用する!」と思われてるようで、すごく残念でした。現に象乗り場でも私たちの前のお客は「1000バーツ」払わされており、自分たちがおかしいと交渉するとやっと正規の500バーツにおりるという感じ。英語がもっとしゃべれたらな・・・、虚しい気持ちにもなりました。
でも、タイは本当に面白い国!是非、機会があればいってみてください。レディーボーイもとってもきれいですよ(^^)