名古屋探訪のメインイベントとしてトヨタ博物館に行った事はお話しした通り、今回から数回に分けてゆうさんが心揺さぶられたクルマ達を紹介していきたいと思います。
その第一頁を飾るのはこのクルマ、“トヨタ7”であります。
写真でもお分かりいただけると思いますが、その姿はまさに圧巻の一言です。
特に後ろからのショットで分かるように排気管の周りにカタツムリのように見えるのがターボチャージャーで、このクルマはV8、5000ccを二つのターボで過給し800馬力程出ていたと聞いたことがあいます。
実際レースの経験があるのはこの前に出たノンターボ版で、良い結果が得られなかったため、満を持して開発されたのがこのクルマだったと思います。
しかし、ルールの変更だったか、オイルショックの為だったかはわすれましたが、このターボ車は一度もレースには出られなかったように記憶しています。
どちらにせよ、40年も昔のモンスターマシンがこうして目の当たりにすることが出来るなんてすばらしいことだと思います。