原発が予断を許さない状況が続いていますが、ゆうさんの仕事関係でも困ったことが起きています。
実は、今回被害を受けた東北地方は国産の工業用合板(コンパネ)のほぼすべてを生産していたらしく、このままでは住宅や、ビルを造ることが出来ない状況に陥るかもしれません。
また、国産ステンレスの80%を岩手で製造していて、キッチンメーカーが出荷できない日が続いてます。
さて、ゆうさんが直接困っているのは電気温水器、明石では都市ガスの普及が進んでいるため、そう気にならないかもしれませんが、姫路ではまだまだ普及しておらず、新築の家はほぼすべてがオール電化で、電気温水器(以後電温)は必需品になっています。
この電温、全ての国産メーカーが、ある部品を、一つの同じ工場で作っていたらしく、この工場というのが、福島の原発の隣にあるそうで、現在全ての電温が出荷不可になっています。
とても特殊な技術だったのでしょうか、でも各メーカーさん、もうちょっと考えた方が良かったのではないでしょうか?